片思いしていると、好きな人を目で追ってしまいます。
そして、触れたいと思う。
好きだからこそ、触れたいと思うのは当然のこと。
「触れる」つまりボディタッチは、知ってる以上の効果があります。
あなたが好きな人と良い関係になりたいと思うのでしたら、
さりげなく、積極的に触れてみるべきです。
ボディタッチの効果
誰かと親しくなろうとするときには、まず目を合わせてみますよね。
視線をそらされたり、にらまれたりしなければ、話しかけます。
会話が続くようになると、何かの拍子に、不意に体が触れ合っても身構えなくなります。
じゅうぶん親密になれば、意図的な軽いボディタッチにも抵抗感がなくなります。
「手当て」という言葉があります。
小さいころ、お母さんが痛いところを優しく撫でてくれた経験はありませんか?
不思議と痛みが薄らいでいく気がして、ほっこりと安心できました。
褒めるときは頭を撫でてくれましたし、咳き込めば背中をさすってくれたりました。
「スキンシップ」といいますが、人間は、手のぬくもりや感触を皮膚に感じると、愛情や安心感といった、あたたかい感情を持つ生き物なのです。
整体やマッサージを施術してもらって癒されるのも、「手当て」の効能でしょうね。
要するに、好きになると触って親愛の情を示したくなってしまうのが人情。
また、触られれば、「この人は自分に好意を持っているのだな」と感じます。
言葉に出す以上の、明確な感情表現になるってことですね。
ぜひ、さりげなくボディタッチを試してみて下さい。
間違いなく、気になる彼をドキッとさせられるはず。
細心の配慮を
かといって、過度にベタベタ触るのはNGですよ。
現代社会では、男性の女性に対する不適切なボディタッチは厳禁です。
女性から男性にボディタッチするときも、じゅうぶん配慮をしなければなりません。
一般的に、男性は、女性から触られることに対する拒否感は低いようです。
ですが、無遠慮な行動は嫌悪感を持たれることになります。
はじめは、さりげなく
物を手渡すときに、ちょっとだけ指を触れ合わせる。
フットサルでゴールが決まったときに、ハイタッチ。
満員電車の急ブレーキで、とっさに腕にすがる。
・・・といった「たまたまかな?」と思わせられるシチュエーションなら、あまり相手を警戒させずに済み、ちょっとずつ壁を崩していくことができそう。
意識的に行う
次の段階では、親しい女友達同士ならしているようなボディタッチをしてみましょう。
会話のところどころで、相手の腕を触る。
「髪がはねてるよ」「襟が曲がっているよ」等と言い、さっと直してあげる。
などなど。
彼個人に、タッチしたくてタッチしている、と意識させるようにします。
状況を見極める嗅覚と、女優なみのテクニックが必要そうですね!
どんどん親密に!
この段階で相手が嫌がるようでなければ、もっと積極的にいっても大丈夫かも。
横並びのときに距離を詰めて、腕と腕をぴったりと付ける。
並んで座ったとき、太ももにタッチする。
男性のほうから自分に触らせるように持っていく。
ここまで行けば、あなたの気持ちは、ハッキリと彼に伝わっています!
ぐっとお互いの距離感を縮めるボディタッチ、積極的に使っていきましょう!
まとめ
最初は、本当にさりげなく触れる。
キッカケは、なんだっていいんです。
もちろん、相手が不愉快に思うやり方はよくありません。
ちょっと触れることによって、相手との距離がほんの少し縮むわけです。
その第一歩が、あなたの自信にも繋がるはずです。