あなたの周りにも顔が似ている夫婦いませんか?
なぜもともと他人なのに似ているの?と思いますよね。
それには実はいくつかの訳があったんです!!
自分の顔に似ている人を好きになる
人間は自分に似ている人に惹かれるようになっているそう。この、自分の顔に似ている人を好きになるという現象には、心理学的な背景が考えられます。
まず、人は一般的に似ている特性を持つ他者に対して好意を持ちやすいとされています。この類似性の原則は、共通の価値観や趣味だけでなく、外見にも当てはまることがあります。
また、人々は自分自身の外見に慣れていて、それに似た外見の人を無意識のうちに好きになることがあります。これは、自分への好意や認識が影響している可能性があります。
さらに、進化心理学的な観点からは、遺伝的な類似性を持つ人々が互いに魅力を感じることは、その遺伝子の保存や繁殖に利益となる場面もあるとされています。
ただし、遺伝的類似性が強すぎると、遺伝的多様性が損なわれる可能性もあるため、実際にはバランスが求められるでしょう。
顔が似ているという点は、新しい環境や人々に適応する際に、既知のものとしての安心感を与えることがあるかもしれません。そして、その安心感が、その人に対する好意の一因となることも考えられます。
最後に、文化や社会が特定の美的基準を重視している場合、その基準に自分や他者が当てはまると、魅力的に感じる可能性もあります。
このように、人々の感じる魅力や好意には多様な要因が絡み合っていることがわかりますが、色白の人、鼻が高い人、目が大きい人。他にもいろいろありますが、それぞれ似ている人を選んでしまう傾向があることは事実です。
例外もあるとはいえ、確率的には多く、不思議なことですよね!
一緒にいるうちに顔が似てくる
結婚して25年経った夫婦の写真を集めて
どの組がカップルかを当てる実験を行った結果があります。
夫妻をそれぞれに写した写真を、学生100人に見てもらいました。
それと並行して、結婚当初の写真も見てもらいました。
学生が答えた結果、結婚当初の写真の方が正解率が非常に高かったです。
つまり、年数の分だけ人の顔は似てくるということになります。
一緒にいる時間が長ければ、やはり仕草や癖なども似てくるそうで
表情の作り方なども似てくるので、顔の筋肉のつき方が同じになり、
顔も似てくるのでは?といわれています。
何年も同じようなものを食べて、同じような生活や習慣で暮らしていると、
顔つきまでもがよく似てくるんですね~!!
本当に不思議です~!
もともと性格が似ていると顔も似ている
1300組を対象に行った性格評価のアンケートで夫婦は結婚期間が長いほど
性格が似てくるということではないそうです。
似ている夫婦は結婚する段階で
性格が似ている相手を選んでいたということになります。
顔の形というものはその人の性格や思考が特に反映されます。
例えばおしゃべりな人、明るい人は口元が上向き、無口な人、
根暗な人は下向きというように、人の顔は変わってしまいます。
40歳を過ぎたら自分の顔に責任を持て!なんて言葉も存在するくらいなので
顔に出てくるというのは本当なのでしょう。
なので自分と同じ性格、同じ思考の人を求めていれば
顔が似てくるという確率も増えてきます。
気が合うというのはそもそもにているということなので、
顔もに似ているあいてを選んでいるということになるでしょう。
ペットと飼い主が似ているのは?
大前提となるのはペットは自分の飼い主を決められない」ということです。
ペットは食べるものの種類やその量で決まりますし、
住む環境も、散歩などもすべて飼い主の行動次第です。
もし、だらしのない飼い主に飼われると、散歩にもいかなくなったりするので
太っている人に飼われた犬は、太りやすくなります。
ペットは散歩の回数も距離もすべてを飼い主に合わせることになります。
あとは、人は自分自身に似ている動物を飼いたがるという傾向があります。
アメリカの研究で成犬になった時の外見が予測出来る
純血種の犬に限って、飼い主と犬が似ていることが認められました。
まとめ
夫婦、カップル、ペットが似るのはちゃんとそれなりの理由があったんですね。
それにしても似ている夫婦は仲良しのイメージ、いつも一緒にいる、
雰囲気がいいなど、自分もそんな将来に憧れてしまいます♪
素敵な相手と一生添い遂げられれば幸せですね!